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予測・準備する


野球と似たスポーツにクリケットがあります。日本ではなじみが薄いですが、英国を中心とした国ではかなり盛んです。クリケットは、ボーラー(投手)がワンバウンドのボールを投げ、バッツマン(打者)がバットではじき返すスポーツです。野球と同じくらいはやいスピードのボールを目で追うのに加えて、ボールがワンバウンドするのですから、かなり難しいといえるでしょう。

 バッツマンの視線を追いかけたところ、一流バッツマンはボーラーの投球後、かなりはやい段階で眼球運動を開始していたそうです。さらに一流選手はボールのバウンドする位置がバッツマンに近いか遠いかによって、眼球運動させる幅を変えていましたが、初級者はいつも眼球運動の幅が同じだったのです。すなわち、優秀な選手はボールがリリースされるとすぐに、ボールのバウンドすると予想されるところまで目を素早く動かしてボールが来るのを待っているのです。

 スポーツでは多くの情報の中から必要な情報を選択し、適切な動作を反応しなければならない場面が多くあります。注意とは外界の様々な情報の中から必要な情報を効率的に選択することです。野球では相手の投球を予測しながら構えるケースがあります。将来の状況の先取りもスポーツ選手の状況判断能力には重要な要素といえます。

 有名なポズナーの注意の実験があります。反応すべき合図が出る直前に、合図が出る場所を示す先行手がかりがあると反応が早くなります。しかし、先行刺激とは違った場所に合図が出ると反応が遅くなってしまいます。

 したがって、予測をすることで素早く反応するメリットがありますが、予測がはずれたときには反応が遅れてしまうというデメリットも同時に発生してしまいます。つまり、正しく予測する能力が重要であるということと、それだけでなく、予測がはずれたときのロスをいかに減らすか、すなわち、予測のはずれにいかに対応できるかという点も重要になります。言い換えると、山がはずれたときに対応する力といえます。  



 


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