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潜在能力と顕在能力
 意識にはのぼらないことでも、身体は反応していることが明らかになってきました。1から4までの数字を1個ずつ2秒おきに10回連続して見せて、1が出たら人先指を、2が出たら中指、3なら薬指、4なら小指でキーを押します。

この時数字が出てからキーを押すまでの時間を測定します。キーを押す人には知らされていないのですが、番号の繰り返しには順序性があり、回数を重ねるうちに、自然にその順序性に気がつくようになります。驚くべきことに、ほとんどの人は順序性に気がつく前に反応時間が短縮するのです。これを潜在的学習といいます。

 誰かに教えられるわけでもなく、自然に身につけ、さらに、身に付いていることに気付かないのが潜在学習です。言語化できないけれどルールを知ることで、素早く正確に判断できるようになるといわれています。

一方、言葉としてどのようなものを身につけたかを表現することができるのが顕在学習です。潜在学習と顕在学習に関する研究は最近盛んにおこなわれています。単純な課題については潜在学習が良さそうで、ややこしい複雑なことについては顕在学習がよいと報告されています。これは指導するときの視点について、大きなヒントが得られます。

 たとえば、ノーアウトでランナーとして1塁にいたとします。この場合、ランナーが想定しなければいけない状況は非常に多くあります。点差、状況、試合の位置づけなど多くの情報を入力として、どのように反応するか選択肢を絞っておく必要があります。このような複雑な課題の場合は顕在学習として知識を整理する方法を指導することが重要となるでしょう。

一方、打つか打たないかという単純な判断については、どのように判断しているのか自分では言葉にできなくても良いのかもしれません。  



 


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