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やろうとしたことはあっていたのか?
 認知心理学者のノーマン博士はミスをアクションスリップとミステイクに分類しています。アクションスリップとは、行おうとした動作は正しかったのに、その動作がうまくできなかったミスです。行おうと意図していたものは正しくて、実際におこなった行動が間違っていた場合です。一方、ミステイクとは、やろうとしたことがそもそも間違っていたミスです。認識の部分で間違っていた場合です。

 野球はミスの多いスポーツだといわれています。無死一塁、「ライナーならば帰塁しなければならない」と分かっていながら、強烈なセカンドライナーに思わず飛び出してアウトになってしまうのはアクションスリップになります。  
「ストレートが続いているからそろそろカーブだろう」と読んだが、そのヤマがはずれたのがミステイクになります。  

実際、目に見えるプレーとしては同じであっても、アクションスリップなのかミステイクなのかが分からない場合もあります。1アウトランナー3塁、バッターが放った打球はピッチャーゴロ。このとき3塁ランナーが飛び出してアウトになったとしましょう。ピッチャーゴロであればホームに突っ込まないということをきっちり分かっていたにもかかわらず、スタートを切ってしまい、ホームに突っ込んでしまた場合はアクションスリップです。 

一方、その状況の時に投手ゴロではホームに走ってはいけないと認識できていなかった場合、あるいは、投手ゴロではホームに突っ込まなければならないと思っていた場合は、認識が間違っていた訳ですからミステイクになります。ランナーがとるべき反応は点差、アウトカウント、打順、イニング等々、多くの判断材料に基づいてなされるものです。同じ1死3塁でもすべき判断は異なります。  

スポーツの指導者としては発生したミスがミステイクなのか、スリップなのかを仕分けて指導することは有効となるでしょう。  

・分かっていたけれど、身体が反応できなかった  
・その状況ではどのように身体を動かしたらよいのか分からなかった

それぞれのケースで、行うべき練習が異なるでしょう。前者であれば、状況を想定した反応をする練習が必要です。後者であれば、状況を把握、整理し、どのようなプレーをすべきかという頭の中の整理が必要になります。 

冷静な判断をするためには、状況に応じた練習をしておく必要があるでしょう。あるいは、状況を想定する頭の中の練習をする必要があるでしょう。理解した上で、無意識にできるまで練習する必要があるでしょう。

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