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コーチ
人を指導する難しさ2-1
人を指導する事ほど難しいものはない。若くして巨人の1軍コーチ、2年目の2軍コーチを経験して私はつくづくそう思い知らされました。選手の技能は持論、性格、私生活での悩み事から体調に至る迄、隅々に目を配っていなければなりませんでした。
調子のいい選手はあまり手を掛けなくてよいが、思い通りに行かないで悩んでいる選手にどう指導するか、それが大きな問題です。
松井秀喜(現NYヤンキース)、清水隆行、高橋由伸、巨人にはすばらしい3人の外野手がいました。
守備面では高橋を見た時、ほぼ完成されていたので細かい事を除けば彼にアドバイスしたのは3点だけでした。
グランダー(ゴロ)に対する右手の使い方、ゴロ捕球からすぐ送球が必要な場面でのステップ、やや右にそれる送球の狙い所がその3点です。2番目の問題はアドバイスしてすぐマスターしてしまいました。
3番目のそれる送球は、カットマン(リレーマン)の位置等別の要素が関わってくるので、一人ではなかなか解決できません。問題は1番目のゴロ捕球です。ゴロに対してあまりにも大事に捕球しようと右手を添えた為に硬くなり、かえってゴロをポロリとやってしまう。
基本を教える誰もが「ゴロは両手でガッチリ」となるだろうが、その固定観念にとらわれすぎて柔軟なものの考え方ができなくなっているのではないだろうか。
ゴールデングラブ賞2回の彼ですら完璧ではないのです。
私は人を指導するなどとおこがましい気持ちはさらさらありません。選手が上手くなる為に手助けしたい。その為に勉強する、考える。誰にも負けない見る目を持つ様に努力してきました。
私は子供が大好きです。だからこのHPを開設しました。どうぞ少年野球に関わる皆さん、参考になる事があればどんどん活用してください。

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