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コーチ

高妻先生の本を読ませていただきました。
私は母校の高校のソフトテニス部の心理的なサポートをしてインターハイで優するという目標に向けて力になりたいと考えています。しかし、現実と目標には大きな溝がありメンタル、指導者と選手のコミュニケーションの問題など高妻先生が本でおっしゃっていた事が起こっています。
私はメンタルトレーニング指導士になりたいと思っているのですが、東海大学の体育学部の体育科には社会人入試はあるのでしょうか?
過去には、コーチが勉強して、コーチングの中にメンタルトレーニングを入れることが良いだろうと考えていましたが、ほとんどのコーチが失敗しました。つまり、コーチをやりながら、片手間に勉強しても難しいし、コーチとの役割が違うという問題もありました。

当時(30年前)は、メンタルトレーニングを正式に学び、現場での心理的サポートを実践できる専門家がほとんどいませんでした。そこで、私がその専門家になりたいと考え、3回の留学と学会や研修会に参加し、合計10年以上をアメリカで過ごし、合計70回以上渡米しました。また世界約30か国を回り、各国のオリンピックトレーニングセンターや学会・研修会で学んできました。

1990年代に入り、北米を中心として専門家育成が始まり、国際応用スポーツ心理学会(AASP)や国際メンタルトレーニング学会が資格制度を作りました。2000年代からは、各国のスポーツ心理学会が各国の資格制度を作り、専門家育成を始めました。

 日本は、1996年に日本メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会、2000年に日本スポーツ心理学会が資格制度をスタートしました。そのような世界的な動向の中で、「スポーツメンタルトレーニング指導士」という資格ができました。しかし、学会という組織が資格制度を作ったため資格取得者のほとんどが大学の教員・研究者となり、研究はする・大学の講義はできるが、現場での実践をする専門家があまりいない状況となりました。

そのような背景のもと、最近は資格を持たない自称専門家が、自分で勉強し、スポーツ心理学の背景(教育・大学院教育・修士号)なしに、勝手に指導をしたり、ビジネスとしてお金儲けをする人々が出てきました。またカウンセリングなど、別の分野を学んだ人々まで、メンタルトレーニングを指導するようになりました。海外では、役割が違うのですが、日本ではその知識のない人々が、メンタルトレーニングという言葉を誤解して使うようになっています。最近は、スポーツカウンセラーという別の資格(別の役割)もできております。

今は、資格取得者の組織である日本スポーツメンタルトレーニング指導士会が発足し、毎年各地で研修会を開催し、単位取得や研修ができる体制ができました。この資格取得をスタートするには、学会入会(大卒以上)、大学院に入ってからの研修で単位認定など取得するには大きな壁があります。
 しかし、2〜3年勉強して単位が取れても、現場では使い物にならないことから、東海大学では、現場で実践できる専門家育成をしたいと考え、専門家育成プログラム(制度)を作りました。

 現在。東海大学の大学院生は、大学1年生から、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門で4年間研修をし、最低4000時間以上の現場研修をし、もちろん大学でのスポーツ科学の勉強をして大学院に入学しています。

今年は、4年間研修をした者だけでも6名が大学院を希望しました。しかし、1教授2名という定員があり、今回は特別に3名、また別の教授の研究室に2名が入学しました。毎年、他大学や社会人、海外からも希望者があるのですが、大学院からメンタルトレーニングをスタートしても現場研修が全く足らなく、ほとんどが資格を取れないであきらめていきます。とにかく、現場研修の時間が足らないのです。

資格を取るには、スポーツ心理学やメンタルトレーニングの知識だけではだめで、すべてのスポーツ科学の知識や教養も重要ですし、トレーナー・トレーニングコーチ・スポーツドクター・栄養士、そしてコーチや選手とチームを組んでやる仕事です。そのために他の専門家の知識やその人々とのコミュニケーションが取れる能力や人間性も高める必要があります。そのために、東海大学では、大学・大学院の6年で、最低6000時間以上の研修等を実践し、合計7年で資格を取るシステムを作り、現場で実践できる専門家育成をしています。

今のところ、この考えに賛同した学生が高校時代から資格を目指して東海大学に入学し、研修をしています。現在は、50名以上の学生が志をもって頑張っています。このような現状を理解いただき、大学院を希望されるならば、このシステムを下記のHPでご確認ください。

http://mental-tr.info/

ただ、メンタルトレーニングの勉強は、だれでも自由にできると思いますので、メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会にご参加していただき、自分なりの勉強をしていただければと思います。ただ専門家になるには、それなりの手順があることをご理解いただければ幸いです。

またスポーツメンタルトレーニング指導士の資格については、日本スポーツ心理学会のHPを参考にしてください。


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