Denmark Fun Soccer Clinicレクチャ−2



質疑応答

Q 何歳くらいをイメージしたプログラムなのか

A 基本的に誰にでもできる内容を考えている。細かいところでは、年齢に応じたアレンジが必要になるだろう。(子供ができなくて困るような内容はさせない)

Q 今回のクリニックでは、各セッションで、組織的な事を中心に講習が進行したが、細かい技術指導は実施しないのか。またゲームの最中は基本的に、選手たちへのコーチとしてのアプローチはしないのか。

A 必要があれば技術指導も行う。デモンストレーションも交えて。ただエクササイズは、段階的にプログラムされているので、子供たちが自分で考えながら、階段を上っていくようなイメージである(ステップ バイ ステップ)。ゲームは、楽しむために行い、注意や指導のため止めたりはしない。選手たちが自分たちで考え工夫していくことを見守ってやる。

Q やらない子供がいたらどうするのか。

A 何らかの理由(怖い等)があると考えられる。様子を見て、問題を取り除いたプログラム等をコーチが考え、できるように働きかける。

Q できる子できない子が混在し、できない子がやる気を無くす状態はどう考えるか。

A コーチ自身のグループ分けの失敗である。最初にグループを分けるときにある程度時間をかけ子供たちのレベルを確認し、均質なグループになるように分けるべきである。

参考
(1)トレーニングという言葉の使用について。
我々の年代で「トレーニング」という言葉は、何かを課せられるあるいは鍛錬といったイメージを連想させる。講義のまとめではそういったイメージで理解してほしくないので使用していない。もっと自由に・楽しく体を動かしている感じである。ただ実技のまとめは、通常のように「トレーニングという言葉」を使用している。しかし意味あいは楽しく体を動かしているイメージを持ってほしい。

(2)今回の講習中に、次のようなことがあった。
ストレッチの際、下肢を伸ばしていたある受講生が、あまりの痛さのため「This is not FunFootball!(これはFunサッカーじゃない!)」と叫んだ。一瞬の静寂の後、体育館は爆笑の渦となった。「苦痛を伴うサッカーはサッカーじゃない。サッカーは楽しいもの!!」これこそFunサッカーの神髄である。